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3.住宅ローンアドバイザー制度、「国の指導」に注目

平成17年、「住宅ローンアドバイザー制度(養成講座+資格試験)」が、開始されました。
この制度は、「住宅ローンの商品性やリスク等の情報」を提供できる人材を育成することを目的としています。
養成講座の主催、及び資格認定機関は、国土交通省の外郭団体「住宅金融普及協会」です。

「住宅ローンアドバイザー」の資格を取得し、「資金と税金の相談」にのれる人材を育成することが求められています。
そして、注目すべきは、
「住宅販売業者」「不動産販売業者」を、主な対象としていることです。

平成18年度前期の合格者は、4,427名(合格率:84.8%)です。

「ドキッとするお話」になりますが、今後、「A工務店に行けば相談にのってもらえたのに
、B工務店ではダメだった」というようなことにも・・・。
このことが、これからの「工務店選びの判断基準」の1つになります。

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